シートを印刷します
シートを印刷する場合は、「シート設計」または「シート読取」の画面で「印刷」を押します。
余白を設定する画面を表示しますので、「実行」を押します。
プリンタの設定画面を表示しますので、出力するプリンタを選択して印刷を実行してください。
印刷されたシートの上部の左右には、補正マーク(■)が印字されています。
この補正マークが、シートの左右均等の位置に印刷されているか確認してください。
もし、均等になっていなければ、印刷時に余白調整を行ってください。
また、くっきりと黒い正方形になっているか確認してください。
この補正マークが欠けたり、まだら模様になっていたら、位置補正ができなくなり正しく読めません。
プリンターによって、補正マークの写りが薄かったり、印刷むら(濃淡)ができますので、精度の悪いプリンタの使用は避けてください。
シートには、モノクロシートとカラーシートがあります。
マークシートのようにカラー印刷されているシートは、スキャニングの際に、下地(カラーで印刷された部分)が除去されるようになっています。
したがって、必ず、カラープリンタで印刷を行ってください。
また、読み取りには、ドロップアウトカラー対応のスキャナーを使用してください。
<両面シートの印刷について>
設問数が多いと、シートの表(おもて)面のみでは収まらないケースがあります。
その場合は、用紙の裏面にも設問が印刷された両面シートを使用することになります。
この両面シートの印刷には、厚手(0.13mm以上)の用紙を使用してください。
コピー用紙のような薄い用紙(0.10mm)では、読み取りの際に透けて裏写りする可能性がでてきます。
裏写りしても、しきい値を超えない限り、記入されたマークとして判断されません。
しかし、くっきり写って、しきい値を超えると、記入されたマークとみなされてしまいます。